翻訳会社のマナーと規則を紹介します。
仕事の上で知り得た非公開の情報が第三者に漏れないように細心の注意を払わなければなりません。
特に未公開の特許や契約書など機密性の高いものは、資料送受の方法や作業完了後の処分も含めて取扱いに厳重な注意が要求されます。
翻訳者のせいで秘密が漏れ依頼元に損害を与えた場合、損害補償を求められる可能性があります。
また先日のスパイ事件のように、刑事事件の対象となることもあります。
納期が最優先です。
事故の時や予定より遅れそうな場合は早めに連絡すべきです。
締め切り間際になって、間に合いませんといってくる翻訳者が時々いますが、そのようなことが一度でもあると信用がなくなります。
早めに連絡すれば、代わりを捜すなどの手当てができます。
翻訳の仕事は、原文の出来や得意分野か否かなどによって、予想より速く進むことも、逆に倍の時間がかかることもあるものです。
訳抜けは最大の誤りです。
誤訳は専門家が訳文を読めば意味が通らないことから誤訳だと判断できることがありますが、訳抜けは訳文からではまず見つかりません。
not が抜けただけでどうなるか考えただけでも、訳抜けの恐ろしさはわかりますね。
よく抜けるのは、後ろから訳した場合の文頭の部分、それに二三行置いてよく似た表現で始まる文です。
訳抜け防止のため、許されるなら訳文の「。
」に相当する原文の位置に/印を鉛筆で入れるとよいでしょう。
こうすると、ある段落中に大きな抜けがないかどうか子供でもチェックできます。